アーム型トップモジュールを搭載したMiRが
台車を把持して牽引

MiRのフック型トップモジュールは、台車をアームで掴んで牽引します。製造施設や倉庫内の製品・部品の搬送や、病院におけるリネンや食品カートの移動など、幅広い牽引作業で活躍します。

アーム把持によるカート牽引

アプリケーションの特長

アーム型トップモジュール搭載MiRの特長をご紹介します。

アーム把持によるカート牽引<

導入事例

サイズ・重量の異なる16種類の台車の搬送を自動化

臨床検査室用の自動化システムの製造会社は、原材料や完成品の搬送のために台車把持牽引用アーム搭載のMiRを導入しました。
台車に取り付けたQRコードにより台車のサイズ・種類を認識し、安全な経路を自動算出し、牽引します。
上位システムによって台車とMiRは管理され、どの台車が搬送中か確認することができます。

MiRの導入で安全性、スペース利用の最適化、生産性向上を実現

家電製品の製造工場は、モニタやテレビの組み立てラインの材料供給効率化のために、4台のMiR200 Hookと1台のMiR500を導入しました。
MiR200 Hookは、人と同じ作業エリアでパレットを積載したカートを把持牽引し、各所に資材を運んでいます。
牽引車による搬送の過程でこれまで発生していた事故を削減するだけでなく、ワークフローを最適化し、生産ラインへの材料供給効率を大幅に改善しました。

MiR1台あたり一日平均11キロを移動、従業員の時間を節約

倉庫から組み立てラインへの部品の運搬作業自動化のために、NIDEC GPMグループは3台のMiRを導入しました。
部品が積載された台車に取り付けられたQR コードで台車の大きさや種類を認識し、対応した目的地へ運びます。
台車牽引中は警告音を鳴らし、周囲の人に位置を知らせることで、安全を確保しています。

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